妊娠初期の服装、季節別まとめ〜外出着、寝間着について〜
妊娠するとどのような服を着たらいいの
か迷いますよね。
特に妊娠初期の場合は
まだお腹も大きくないことから、
今まで着ていた服を何気なく
着てしまうこともあると思いますが、
季節によっても妊娠中は
服装にも気をつけなければ
ならないこともあります。
そこで今回は、妊娠初期には
どのような服装が好ましいのか、
季節ごとに種類や注意点などご紹介いたします。
妊娠初期の服装季節ごとの選び方
・春
春は暖かかったり風が強くて木陰では
寒い時もあり調整が難しい
時期でもあります。
お散歩するにはちょうどいい
季節でもあるので、
外出する際はショールなど
羽織るものがあるといいでしょう。
お腹を冷やさないように、
肌寒い時などはショールを
お腹にかけることもできますので
うまく活用していきましょう。
・夏
夏になると最近は猛暑日の連続
という天気予報もよく見かけます。
そうなってくると外出する際は
ついつい薄着をしてしまいがちです。
お店の中に入るとクーラーが
ガンガンにかかっていて
冷えすぎてしまうことはよくありますよね。
夏にもショールを荷物の中に
入れておくと便利ですが、
アンダーウェアでお腹周りを
冷やさないようにするのもいいでしょう。
また、夏になるとサンダルなども
履きたくなりますが、
サンダルはつまずきやすい履物です。
暑い日でもなるべくスニーカーなど
安定したものを着用するようにしましょう。
・秋
秋になり暑い日もあれば
涼しく感じる日も出てくる頃です。
日が傾いてくると寒く感じる時期ですので
羽織りものも薄手の物より
少し暖かい生地を選ぶようにしましょう。
この時期アンダーウェアも
腹巻をするには少し暑いと感じる日も
あると思います。
そんな時はマタニティウェアの
ズボンでお腹まで隠れるものを
選ぶようにしましょう。
・冬
冬になるとコートや手袋、マフラー
などで防寒すると思いますが、
タイツを履く際には締付けのない
マタニティタイツを選ぶようにしましょう。
まだお腹が目立たない時期とはいえ、
日に日にお腹は成長してきます。
初期の頃に冬を迎える方はついつい
「まだお腹が出ていないから」と
普通のボドムスなどを選んでしまいがちですが、
マタニティウェアは大体
お腹まで隠れる物が多く売られています。
締付けがない、お腹をしっかり温める
ということを意識して
冬は特に服装を選ぶようにしましょう。
妊娠初期に適しているアンダーウェアは?
妊娠初期はまだお腹も目立ってこない時期
ではありますが、
アンダーウェアもマタニティウェアを
身に着けるようにしましょう。
ブラジャーは、ノンワイヤーの物を選ぶと
妊娠後期まで使えてよいでしょう。
妊娠初期に胸が張るという人もいます。
出産間際になると母体側も出産準備をはじめ、
早い人では出産間際で母乳が出始める人もいます。
そんな時にブラジャーが締付けのあるものだと
とても苦しく感じてしまいます。
ですので妊娠初期からブラジャーは
ノンワイヤーの物をおすすめします。
ショーツもマタニティウェアでは
お腹まですっぽり覆われている物が
多く売られています。
これは妊娠中は特にお腹を冷やすのは
禁物なためです。
妊娠初期のうちは少し大きく感じる
かもしれませんが、
ショーツもお腹の大きさに合わせて
マタニティウェアにすると安心です。
私は妊娠する前からブラジャーは
ノンワイヤーの物を使っていたので
ノンワイヤーの物に抵抗はありませんでした。
産後も授乳する際にノンワイヤーの物は
とても便利でした。
産後授乳する時期は特に胸がよく張り、
とてもじゃないけどノンワイヤー以外の物を
着ける気にはなりませんでした。
また、ショーツも私の場合帝王切開でしたので、
傷口に触れないマタニティショーツは
とても安心できました。
妊娠初期におすすめな外出着は?
季節によって服装は異なりますが、
妊娠中は特に服装には気を使いますよね。
私は真冬に妊娠が発覚し、
出産は秋が始まる頃でした。
真冬に妊娠初期だったので
とにかくお腹や足元を冷やさないように
しましたが、妊娠初期から出産までは
ほとんどワンピースタイプの洋服
ばかり着ていました。
マタニティウェアでお腹まですっぽりと
覆われているズボンもあるのですが、
妊娠初期に真冬だったため、
タイツなどで防寒をしたほうが
とても暖かく感じたので
ワンピース+暖かいマタニティタイツ+腹巻
にしていました。
妊娠初期の妊婦健診のエコー検査は
経腟エコーとなり、下着を脱いで
検査椅子に座らなければならないので
ここでもワンピースはとても便利でした。
お腹が大きくなってくると
かがむのも一苦労になるので
ズボンを履く気にならない人も
でてくると思います。
ですので初期のうちから
季節に合わせたマタニティウェアの
ワンピースを探しておくとよいでしょう。
マタニティウェアのワンピースは
丈がゆったりしていて、胸の部分も
締付けがないものが多く、
物によっては産後も使えるように
ワンピースを着たまま授乳ができる
タイプの物もあります。
妊娠初期の寝間着はどのような物がよい?
妊娠中の服装と聞くとついつい
忘れてしまいがちなのが寝間着です。
寝間着にもマタニティウェアは
もちろんあります。
妊娠中は睡眠はとても大事なもので、
リラックスしてしっかりとした睡眠を
とるのもお腹の中の赤ちゃんに
とても良いことです。
マタニティウェアの寝間着も
たくさん種類はありますが、
おすすめは産院でも着れる
前開きタイプのパジャマです。
産院によって寝間着を用意して
くれる所もありますが、
大体は持参してくださいという
産院が多いです。
入院中は基本的にはパジャマで過ごします。
入院中の診察もそのままパジャマで
行いますので、マタニティウェアの
パジャマは丈も長く作られていますので
診察の際も便利です。
また、マタニティウェアのパジャマにも
授乳口がついている物もあります。
ボタンで開け閉めできる物もありますので、
妊娠中でも問題なく着ることができ、
産後も入院中やご自宅に戻ってからも
使える物です。
私の時は妊娠初期が真冬で出産は
秋になる時期でしたので、
夏のみマタニティパジャマを購入し、
他の季節はマタニティアンダーウェアで
調整しました。
妊娠初期がどの季節になるかによって
マタニティパジャマを購入するか
迷うところではありますが、
夏に初期を迎える場合、
エアコンをつけたりしていると
お腹周りが寝ている間に冷えてしまったと
いうことがないように、
マタニティパジャマの丈の長い物を
着ると安心できるでしょう。
妊娠初期のうちにマタニティウェアを色々探してみましょう
お腹が多くなるにつれ、今まで着れた物が
どんどん着れなくなってきてしまいます。
赤ちゃん用品を売っているお店にも
マタニティウェアも一緒に売っている
所もあります。
赤ちゃん用品を見る時に是非、
お母さん自身の洋服も探してみて
下さい。
妊娠中は着れる物も限られてしまいますが、
妊娠中も服装で楽しむことも
お母さんのストレス発散になるかも
しれません。
産院で着るパジャマはどうしようかな
もう少しお腹が多くなってきたら
どんな服があるかな
などお散歩がてら探しに行ってみると
よいでしょう。