妊娠中、悪夢を見てしまう原因や寝る前のリラックス方法
妊娠中、悪夢を見てしまったことはありませんか?
怖い夢を見て冷や汗をかいたり
起きて夢だったと分かってホッとしたり。
なぜこの様な体験をしてしまうのでしょうか?
今回は妊娠中に悪夢を見る原因と就寝前にリラックスする
方法をご紹介します。
妊娠中に多い、悪夢を見る体験
妊娠すると身体が疲れ易くなり
日中も強い眠気を感じることが多いですよね。
夜はグッスリ寝たいものですが
寝ている間に悪夢をみてしまう
事が少なくありません。
私も妊娠中に、なぜか嫌な夢を見てしまう事が
たびたびありました。
崖から落ちる夢や、大切な人がいなくなる夢など…。
恐怖からガバッと飛び起きて、夢だと分かり
ホッとしたことが一度や二度ではありません。
このように妊娠中に悪夢を
見てしまったと話すお母さんは少なくありません。
『怖い夢を見て、起きたら涙が出ていた』
『悪夢でうなされて、夫が心配して起こしてくれた』など
妊娠中に悪夢に悩まされることは
決して珍しくないようです。
悪夢を見る原因は眠りが浅いから
このように悪い夢を見る原因として
妊娠中は眠りが浅くなることが挙げられます。
妊娠初期は妊娠に関する不安や緊張から
気持ちが昂り、眠りが浅くなる場合があります。
妊娠中は、体調が劇的に変化するだけでなく
お母さんの心の中では
様々な悩みや葛藤が産まれるものです。
お産が順調に進むか、仕事や家庭は
どの様になるか、など
つい色々な事を心配してしまいますよね。
また、中期〜後期は大きくなった
子宮に肺や大動脈が圧迫され
息苦しくなることも不眠の原因になります。
私も、妊娠が進むにつれ
寝苦しさを感じることが増えました。
臨月に入ると、「陣痛はいつ来るのかな?」
「お腹が張っているけど、大丈夫かな?」など
更に緊張感が高まり、熟睡できませんでした。
なかなか寝付けない上に、寝ても眠りが浅いことで
悪い夢を見てしまうなんて
妊娠中のお母さんにとっては、厄介な問題ですよね。
就寝前のリラックス法
グッスリ眠るためには、就寝前にリラックスすることが大切です。
そのためには、眠る前の生活習慣を見直すことも
必要かもしれません。
胃に負担がかかる様な食べ物を、
遅い時間帯に食べたり
布団の中でスマートフォンを
使っていたりしませんか?
つい、寝る直前まで慌ただしく過ごしてしまう人も
いるかもしれませんが寝る前の時間は、
なるべくリラックスできるよう心がけましょう。
寝る前に入浴したり、ストレッチを
取り入れたりして身体を温めることも
眠りの質を高めてくれます。
お気に入りのハーブティーを飲んで一息ついたり
アロマオイルを焚いたりしても、
気持ちが休まりますよね。
出産前の、ゆっくり眠れるこの時期にこそ
夜のリラックスタイムを楽しみましょう。
不安やストレスは溜めないように
仕事や家庭、人間関係のことなど
不安やストレスを完全に無くすことはできません。
私も、初めて妊娠した際には
産後の生活が全く想像できず
焦りを感じることが多かったです。
しかし、妊娠中も産後も
お父さんや身の回りの人が支えになってくれるはずです。
一人で心配事を抱え込まず、色々な人を頼ることが大切です。
また、不安やストレスから
つい甘い物や油っこい物を食べすぎたり
スマートフォンで、夜遅くまで調べ物を
してしまったりすることにも注意が必要です。
こういった生活習慣の乱れで、
ますます眠りが浅くなるかもしれません。
睡眠の質は体調と深い関わりがあるため
ストレスを感じたら、身体を労わることが必要です。
妊娠中の悪夢には、ストレスを溜めない生活を!
妊娠中は、自分の意思に反して
悪夢を見てしまうことがあります。
悪い夢は、心や身体が疲れているサインかもしれません。
そんな時こそ、生活習慣を見直して
リラックスした生活を心がけましょう。
また、不安なことを自分だけで解決しようとせず
周りの人に助けてもらいながら
出産に向けた準備をしていきましょう!