微弱陣痛と前駆陣痛の違いは?陣痛の時にオススメのアプリ
妊娠中によく聞く微弱陣痛や前駆陣痛。
何が違うのかどこからが陣痛なのか分かりませんよね。
私は一人目の出産の時微弱陣痛を体験しました。
今回は微弱陣痛と前駆陣痛の違い
などについてご紹介します。
陣痛とは?
痛みやお腹の張りが10分以内の間隔で
来ていると陣痛といいます。
少々一定でなくても10分以内の間隔なら陣痛です。
そこからどんどん痛みが強くなり
痛くなる間隔も短くなって
子宮口が徐々に開き赤ちゃんが下がってきて
最終的には1分間隔の痛みになって赤ちゃんが産まれます。
陣痛が始まって初めての出産(初産)なら
10〜13時間2回目の出産(経産婦)なら
その半分の4〜8時間かかると言われています。
もちろん個人差があり十人十色の出産なので
初産でも4時間で産まれるという事もあります。
それ以上かかる事もあります。
微弱陣痛とは?
微弱陣痛とは陣痛が始まっているのに
痛みが強くならず子宮の収縮が弱く
子宮口も開かずお産が
なかなか進まないという状態です。
順調に痛みが強くなり進んでいたのに
突然痛みが弱くなる痛みが遠のいてしまう
と言うこともあります。
私は一人目微弱陣痛を体験しました。
10分間隔で痛みがきて
朝病院に行き入院したものの
なかなか痛みも強くならず
子宮口もほとんど開かず
一晩7分間隔の痛みに耐えました。
しかし朝になっても子宮口の開きも
それほど変わっておらず陣痛促進剤を点滴して
やっと進みだし陣痛から36時間後に産まれました。
もし陣痛促進剤で痛みが変わらなければ
帝王切開と言われていました。
微弱陣痛が長く続くと母子ともに危険になる
ということもあります。
微弱陣痛になる原因は
母親が太りすぎて子宮の収縮がうまく出来ない
精神的なストレスや疲れで陣痛が
弱くなってしまうという事があります。
また、胎児が大きくて子宮がうまく収縮出来ない。
赤ちゃんの位置や向きが悪いなども原因です。
前駆陣痛とは?
陣痛と同じくお腹の痛みがあります。
しかし痛みの間隔が一定でなく痛みが続きません。
本陣痛なら痛みが無くなったり遠のくことは無いです。
陣痛が来たと思って病院に行ったら
前駆陣痛でいったん帰宅という話もよくあります。
前駆陣痛は1日中続くことはほとんどありません。
私は前駆陣痛でもがく程痛く
トイレから出られないという事もありました。
しかしそれは2、3回痛みがきて
無くなってしまったり2時間ほどで
痛くなくなったりと継続することはありませんでした。
微弱陣痛との違いは定期的か不定期かというところです。
10分以内に痛みが来ても
次の痛みは13分後という感じできます。
前駆陣痛は赤ちゃんがお母さんが
陣痛に耐えられるか試している
陣痛の練習をしていると言われています。
なので産まれるために痛みを起こして
いるのとはちょっと違います。
しかし、前駆陣痛から本陣痛につながる事もあります。
陣痛かな?と思ったら、おすすめのアプリ
初めての出産だと陣痛なのか
前駆陣痛なのか分かりにくいと思います。
まず痛みが来ていて何度か続いているなと思ったら
痛みの間隔を計りましょう。
自分で時計を見て計ってもいいですが
メモしないといけず初めてだと難しいです。
なので陣痛カウンターというアプリが
あるのでそれがあると便利ですよ。
痛みが来たらタップ。
痛みが無くなったらタップ。
この繰り返しで痛みの継続時間
痛みの間隔を知ることが出来ます。
痛みの間隔が一定で何度も来ていれば
陣痛の可能性が大きいです。
もし12、13分間隔でも陣痛なら
そこから短くなり10分間隔になります。
でも陣痛が始まったからといってすぐに産まれる
ということは少ないので落ち着いて行動しましょう。
病院に電話して病院の指示に従いましょう。
病院に着くまでは痛みの間隔を
計っておくといいですよ。
前駆陣痛でもある程度一定で
痛みが続くという事もあります。
妊娠、出産は十人十色なので
こればかりはこうだからこう!とは言えません。
判断に困ったらとりあえず病院に連絡しましょう。
陣痛ならそのまま出産になりますが
前駆陣痛ならいったん帰宅になると思います。
微弱陣痛も医師の判断なので
一度病院に行かないと分かりません。
痛みの間隔を計ってみましょう
微弱陣痛と前駆陣痛。
大きな違いは定期的か不定期か。
痛みが続くかです。
痛みの間隔を計って見ることが
一番分かりやすいですよ。
どちらにせよ赤ちゃんに
会えるのはもうすぐです。
頑張ってください。