陣痛はどんな痛み?耐えられる?時期や陣痛の時やっておくこと

陣痛はどんな痛み?耐えられる?時期や陣痛の時やっておくこと

 

妊娠してお腹が大きくなってきて楽しみな
反面一番心配なのが陣痛だとおもいます。
私も陣痛がどんな感じかどんな痛みか
痛いと聞くけど私に耐えられる?と不安でした。

 

今回は陣痛の痛みや始まる時期
についてご紹介します。

陣痛とは?

 

子宮が張り痛みを伴う子宮の収縮です。

 

陣痛はエストロゲンというホルモンが
分泌され起こります。

 

陣痛には本陣痛と前駆陣痛があります。

 

前駆陣痛は本陣痛とは違い
不定期にお腹が張り痛みがきます。
痛みがなく張るだけの場合もあります。

 

本陣痛は良く聞く陣痛の事です。
定期的なお腹の張りと痛みがあります。
本陣痛が来れば産まれる前という事です。

 

本陣痛と前駆陣痛の一番の違いは
定期的か不定期かということです。
ですが前駆陣痛から本陣痛につながる事もあります。

 

 

陣痛の痛みってどんな痛み?

 

前駆陣痛も本陣痛も最初は生理痛のような
お腹がキューっとなるようなぱんぱんに
張っているような痛みです。

 

前駆陣痛だとここから耐えられない程
痛くなる事は少なく不定期に痛みや張りが来て
そのうち痛みが無くなってしまいます。

 

本陣痛だと痛みも強くなってきます。
最初はお腹を壊したような下痢かな?
というような痛みから始まる事が多いです。

 

本陣痛から出産までは個人差が大きいので
痛みが強くなってくるスピードどのくらいの
痛みから始まるかはこうだ!とは言えませんが
多くの人が下痢の時の腹痛に似ているという
痛みからスタートするようです。

 

私もお腹壊したーと何度もトイレにこもって
でも便は出ずという痛みから始まりました。

 

それから徐々に痛みが強くなり
痛みのくる間隔も短くなってきます。

 

どのぐらい痛いかは個人差があり
感じ方も様々です。

 

私は出産間近にはこの世の痛みとは
思えないほど痛かったです。

 

よく鼻からスイカと言いますが
鼻からスイカなんて出たことないので
想像出来ないと思います。

 

でも、陣痛は本当に想像もしていなかった
程痛かったです。
ですが、痛みをあまり感じない人もいるので
痛みの感じ方も人それぞれです。

 

子宮が収縮して痛みますが腰も
痛くなることもあります。

 

これは例えるならハンマーで
殴られる感じという人もいます。
私は腰の痛みはあまり感じず
とにかくお腹が痛かったです。

 

 

耐えられるの?

 

痛いと聞くけど耐えられるかな?
と不安になりますよね。

 

私は注射も嫌い痛いの大っ嫌いで
陣痛も死ぬんじゃないかと思っていました。
でもこんな私も二人出産しました。

 

女性は陣痛に耐えられるようになっているんです。

 

もし男性が陣痛、出産をすると
死んでしまうと言われています。
とは言え怖いですよね。

 

出産は命がけと言いますが痛すぎて
命に危険があることはほとんどありません。

 

私は一人目難産でした。
陣痛はあるものの痛みがなかなか強くならず
陣痛の間隔も短くならず24時間耐えましたが
陣痛促進剤という陣痛を起こす点滴をして
出産しました。

 

痛いのが大っ嫌いの私も
36時間痛みに耐えられました。

 

産んだ後はもう出産は嫌だと思いましたが
1年すれば痛みも忘れ子供欲しいなと
思っていました。

 

人間って良く出来ているなと思いました。
しかし、陣痛はずっと痛いわけではなく
痛みが1分ほど続き痛くなくなるという波があります。

 

この痛くなくなる時間が出産が
近づくにつれて短くなります。

 

最終的には痛みが1分痛くないのが1分
という間隔になります。
最初は10分間隔前後から始まることが多いです。

 

ですから陣痛が始まったら
ずっと死ぬほど痛いという訳ではありません。

 

痛くない時は普通に会話できるし
ご飯だって食べられる程なんとも無いんです。
そして、陣痛でいたいのは母親だけではないんですよ。

 

陣痛はお腹と腰が痛いですが
お腹の中の赤ちゃんは全身が痛いんです。
子宮は筋肉で出来ています。

 

陣痛は筋肉が収縮して起こるので
お腹の中の赤ちゃんは全身を締め付けられるのです。

 

でも陣痛を起こすエストロゲンを出すのも
赤ちゃんだと言われています。
自分も痛いのに命がけなのに自分で
陣痛を起こすなんてすごいですよね。
陣痛を起こすタイミングも母親が陣痛に耐えられると
思った時に起こしているとも言われています。

 

赤ちゃんは母親以上に痛い思いをしてでも
会いに来てくれるんです。

 

私はこの話を聞いて頑張らないと
と思えましたし痛みの少し
軽くなったように感じました。

 

 

陣痛が来る時期は?

 

これは本当に個人差があります。
初産だと出産予定日を超える事が多いです。

 

でも妊娠37週を超えれば
いつ産まれても問題はありません。
そしていつ産まれるかもわかりません。
しかし、37週よりも早く陣痛が来ることもあります。
37週よりも早く産まれてしまうと早産になります。

 

早く産まれると
身体がまだできあがっていない事が多く呼吸を自力で出来ない
体温が上がらないなど身体や臓器が未熟なので
保育器に入らないといけません。

 

早く会いたいと思うかもしれませんが
37週まではお腹にいてもらいたいので無理は禁物です。
37週を超えても胎児が小さく
まだ産まれない方が良いこともあります。

 

2500グラム未満で産まれると低体重児となり
保育器に入らないといけないという事もあるので
医者の指示を守りましょう。

 

陣痛が起こる前兆としておりものに
血が混ざるおしるし。

 

お腹が下がってくる。

 

胎動が鈍くなる。

 

下痢になる。

 

破水する。

 

などありますが出産は個人差があります。

 

私はおしるしから陣痛がくるまで2週間かかりましたが
その日に出産したという人もいます。

 

おしるしも無かったと言う人の方が多いぐらいです。
胎動も私は産まれるまでありました。

 

すべてはタイミングです。
赤ちゃんのタイミングで陣痛が起こります。

 

おしるしから破水から
何もなかったなど様々です。

 

臨月になったらいつ産まれても
おかしくないので心の準備をしておきましょう。

 

 

陣痛かな?と思ったらやっておくこと

 

最初は陣痛だと気づかない事もあります。
私は陣痛だと気づくまで3時間かかりました。

 

陣痛かな?と思ったらまずは間隔を計りましょう。
10分以内で痛みがきたら陣痛といいます。
少々不定期でも10分以内なら陣痛です。
初産で陣痛が来てすぐに産まれるという事は少ないです。
まず病院に電話しましょう。

 

人にしてもらわずに自分で電話してください。
他人には痛みの感じ方も詳しくは分からないので。

 

余裕があり急いで来てと言われたりしなければ
お風呂に入ったり部屋を片付けたり落ち着いて行動しましょう。
お風呂で身体を温めたり体を動かすと
陣痛の促進にもつながります。

 

でも破水している場合はお風呂は入らない様にしましょう。
膜が破れているので赤ちゃんが
菌に触れてしまうと大変です。

 

事前に陣痛が来たときどうやって病院に行くか
誰と行くか決めておきましょう。

 

陣痛が来て自分で運転といのは
まず無理だと思ってください。
陣痛タクシーというタクシーの運転手さんが
陣痛の時破水したときの対処方の
講習を受けているというサービスも最近は増えています。

 

事前の予約が必要な所がほとんどなので
近くに陣痛タクシーのサービスがあるか調べてみると安心です。

 

 

なるようになる!

 

陣痛の痛みなど不安も多いと
思いますがなるようになります。
案ずるより産むが易しです。
色々考えるより産む方が簡単だということです。

 

我が子のかわいさは格別ですよ。

 

赤ちゃんに会えるのを楽しみに
マタニティーライフ楽しんでください。